ペン吟Blog

30代サラリーマン 日常で感じたことを徒然なままに書き殴ります

ヴィンテージジーンズを買った 〜リーバイス501ビッグE

つい1カ月ほど前のこと。

沖縄に来てから初めて良さげな古着屋を見つけた。

 

古着屋Cとしておく。

主にUSA古着を取り扱っており、Tシャツなどの品数が非常に豊富。

 

実はこの3月まで2年間、高円寺に住んでいた。

高円寺と言えば、全国的にも有名な古着の街。

確かに古着屋の数は非常に多かった。

ただなぜか、高円寺に住んでいる時は自分の中の古着熱が高まってなかった。

そもそも洋服を買うこともあまりなかったし、

洋服を買う時は大概決まったセレクトショップに行っていた。

もしくはユニクロ

 

ただずっと、いつか購入したい、と思っていたアイテムがあった。

それがリーバイス501のヴィンテージ(かつデッドストックであれば尚更)

※デッドストックとは当時売れずに未使用のものを指す 

ヴィンテージでありながら自分の手で(足で)一から育てていける、

という楽しみがあるのだ

 

ファッションに目覚めてから、ずっと憧れていた。

なんと言えばいいのか、このリーバイス501の王道感というか。

 

いつか履いてみたい、と思っていた。

そういう思いを心のどこかに持って過ごしていたが、ここ最近その熱が再燃していた。

その理由もあるんだけど、それはまた別の機会に。

 

そんな折、この古着屋Cに初入店。

 

上述した通り、Tシャツを中心とした品揃えの良さに興奮しつつ、

なんとなくこの店にならあるんじゃないか、と思った。

 

あれが。

 

そう。自分に合うリーバイス501のヴィンテージが。

 

本当に直感だった。

 

そして、思い切って店員さんに聞いてみた。

 

「リーバイス501のヴィンテージでしかもデッドストックありますか?」

 

「ええっとー」と言ってレジカウンターの奥に入った店員さん。

 

ほどなくして、レジカウンターの奥から1着のジーンズを持った店員さんが。

 

 

お!? おお、、!!

 

こ、これは。。??!

 

f:id:Rocky08:20180814214139j:plain

 

f:id:Rocky08:20180814214405j:plain

 

”リーバイス501 ビッグE  ”

しかもデッドストック!

 

※家で撮った写真ですみません。。

 

興奮した。

 

一方で冷静な自分もいた。

 

20万くらいする。

 

いや、それは当然なんだが。(むしろもっと高いんだが。)

どうやらこの店でも入荷して1年以上、売れていなかったとのこと。

 

常連さんでもなかなかサイズが合う人がいなくてですねー、

とすごい優しい店長さんは言っていた。

 

ただ、

 

俺にぴったりなんじゃないか、とおっしゃる。

 

俺もそう思った。

 

根拠はない。なぜなら直感だから。

 

そして恐る恐る試着してみた・・

f:id:Rocky08:20180814215011j:plain

 

ぴったりやー!!!

 

※またまた家で撮った写真ですみません。

 

この時、運命ってこういうことなんだろうな、と大げさにも思った。

これを逃したら、次いつ自分にぴったり合うヴィンテージジーンズと出会えるかもわからんし。

 

冷静を情熱が超えた。

 

買う、と決めた。

 

ちなみにこのジーンズは、主に1960年代後半に生産されたビッグEというモデル。

501も細かく分類できるんだが、それはここでは割愛。

XXなどはさらに古いモデルだが、個人的にはこのビッグEが欲しかった。

 

デッドストックなので、ワンウォッシュ(1回目の洗濯)を

どのタイミングでするか、など今後の履き方も難しい。

色々と調べて大事に履いて行きたい1本だ。

 

ただ、何十年後かには味わい深いジーンズになっていて、

それを格好良く履いている爺さんになっていたい。

 

ジーンズに詳しい方がいらっしゃったら

ぜひ、デッドストックからの育て方を教えてください。

 

それでは、また。